かつてヒューマンメトロノームと称されピアノコンクールを席巻した神童有馬公生は、あるトラウマを抱えその世界から遠ざかっていた。
ある日、幼馴染で親友の渡を好きだという宮園かをりなるヴァイオリニストと、これまた幼馴染でほぼ夫婦の椿を仲介して出会ったことからなんやかんやある...
山崎賢人はいつもの山崎賢人だし、広瀬すずはいつもの広瀬すずだし、石井杏奈もいつもの(というほど観てないけど)石井杏奈だし、中川大志はどんだけこういう役やるねんってぐらいいつもの中川大志。
なんだけど、だから悪いってわけでは別になくて、主人公のトラウマが解消されるに至るまでの道中もっともっとイベントが欲しくもあるんだけど、演者たちの凝り固まったテンプレートさが、漫画やアニメのこってこてでありがちな演出を補完しててハマっているというか、現実に絶対無いと冷めつつもどこか割り切れちゃう。嫌いじゃない。ってか広瀬すずが可愛い過ぎる
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2016)...「君の膵臓を食べたい」(2017)...「今日のキラ君」(2017)...「羊と鋼の森」(2018)...