フランスでも『トップガン』並に凄いスカイアクションが撮れるよ( ￣ー￣)ノ
ってのを見せつけたかったのかw

主演は『クリムゾン・リバー2』のブノワ・マジメル


『TAXi』のジェラール・ピレス監督作




あらすじは

航空ショーでフランス空軍戦闘機"ミラージュ"が何者かに強奪されマルチェリ大尉(ブノワ・マジメル)とセブ大尉のコンビも戦闘機に乗り込みスクランブル発進！！

しかし、この事件の裏には…




フランス空軍の全面強力のもと、実機を使用した戦闘シーンは迫力満点！！
本物はやっぱ臨場感が違うっΣd(・∀・´)

戦闘機が音速に達した時に出来る雲？煙？とか見ると、これマジなやつだ！！って♪


が、ストーリーに魅力がないのが残念。
お国柄なのか女性パイロットが入ってきたとたんに口説きモードとかいらんわww

本筋の詳細が雑なのよ(´･ω･`; )
軍からクビ宣告されたり、やらかしてるのに急に復帰したりw


もっと骨太な作品だったらかなり良い映画になってた思うのに勿体ない。

上司から借りたDVD　その【53】

お、ユニバーサルロゴだ？安心だね…って、おフラーンス！(笑)　大丈夫か…？続くときは続くからね…(笑)

ヌプゥドゥブレェの発音を除けばなかなか面白い！戦闘機盗まれて、追いかけて、撃墜したら訓練でした？ざけんなー！

金髪娘の戦闘機乗り、可愛い！黒髪開脚娘の戦闘機乗りも、可愛い！(笑)

お偉いさんの女性を乗せての遊覧飛行、でもほんとは…。このシーン、ちょっとスカッとした♪　調子こいてたらこうなるんやで！って。男女はできないことを補いあうからいいんでしょうが！はい、喧嘩しない！(笑)　国家レベルの喧嘩ね(笑)

陰謀もあるし、お色気もちょっとあるし、映像もきれいだし…。でもちょっと物足りないのよね…。何かはわからんが…。なんだろ、わしの心の隙間は…。

戦闘機なんか、小さい頃から沖縄上空をずっと飛んでるわ！オスプレイも仲間入りじゃ！　うるさいんじゃあ！

余談

寿限無、一呼吸で二回言えた(笑)

• #課長シリーズ

【最高の飛行シーンを堪能できる超傑作映画】

さあ、今回はブクログからの転記では無く、FILMARKS用に新たにレビューを書いちゃいます！！
って、言っても後でブクログにも転記するけどね（笑）

そんな今回、皆さんにおススメするのは2005年に仏国で公開されたフランス版TOPGUNとも比喩される、『Les Chevaliers du ciel（The Knight of the Sky）』で・・・

皆さんのレビューにもあるように私のような飛行機好きにはたまらない映画なのです（笑）

そんな本作の主役は第四世代の戦闘機であるミラージュ2000（1972年設計開始～2007年生産終了）で・・・CGを排し、とことん実写にこだわった飛行シーンが美しすぎる！！

雲を抜けて上昇していくシーンや、白銀をまとったアルプスを望みながら綺麗な弧を描くシーン、そしてコンバットモードでの離陸直後の垂直上昇や、太陽の反射を受けての切り替えしなど・・・ホントにうわぁぁぁぁ～～～っの連続なのです！！

そんな美しさっていくら口で言ってもなかなか理解できないよね？？
なので、まずは予告編を見てくださいな！！

【Youtube ”Les Chevaliers du ciel予告編”】
https://www.youtube.com/watch?v=HEe3xfWfkG8

ホントに飛行シーンが美しすぎる・・・こんな美しい景色の中を自由に飛べたら気持ち良いよねっ！！

”形態は機能に従う”・・・あのドイツの名車、ポルシェ911をデザインした故Ferdinand・Alexander・Porsche氏（1935年生～2012年没）も、Bauhaus校（1919年設立～1935年廃校）の思想を継承する一人であり、資料では確認できないけども、このミラージュもそうしたデザイナー達によって設計されたのではとも思えるほど、機能美に溢れた美しい機体だと思いませんか？？

だって・・・デルタ翼だよ？？

あの音速旅客機のコンコルドにも採用されてた三角形の主翼・・・尾翼もない、カナード翼も無しに、あそこまで飛行姿勢を安定させるって・・・確かにFBWや搭載コンピューターの劇的な進化が背景にあるけども、離着陸時の低速域ではストールしやすい悪性をよくあのレベルにまでもっていったな～って感心しちゃうでしょ！！

当然、ミラージュ2000で培われたノウハウは、第4.5世代機であるラファールとタイフーンへと引き継がれたわけで・・・こうして知識と技術の継承が連綿と続くわけで・・・泣きたくなるほど素晴らしすぎるぞっ！！

予告編をご覧になられた方の中には飛行機雲を見て”空を汚してる”って眉をひそめた方もいたりするのかな？？

飛行機雲って英語ではCONTRAILと言ってジェット燃料中に含まれる水分や空気中の水分が高速で飛行する機体によって圧縮され、視認できるようになる現象で・・・
現在の飛行機の大半は燃焼効率がかなり向上している為、その大半が純粋な水分であり、それほど汚していないってのもあるので安心してね！！

あはは・・・また彼女の粗筋から大きく離れて、熱くなっちゃった・・・なので反省しながら映画に戻って・・・（笑）

内容は例によって皆さんの素晴らしいレビューを参照戴くとして、ここで私見を！！

本作品は皆さんのレビュー通り、ドラマ性を望んでしまうと、大きく期待を裏切られることになります！！

では本作には何を期待したら良いかって？？
そりゃ、何度も言うように、実際のミラージュ2000の飛行シーンの美しさでしょ（笑）

通常、体感する事など適わない、実際の操縦席からの景色や、TVなどでもほぼ見る事が出来ない戦闘モードでの機動飛行など、最近主流のCGとは比べ物にならないほどのリアルさで観る方に迫ってくるので、それだけを目的にしても十分、いや200％、満足できちゃうのです・・・って、現物を使用して撮影してるんだから当たり前だよね（笑）

それに本作はフランス空軍が全面協力しただけあり、撃墜や爆破などでも実際の戦闘機（ミラージュ3等）を使用しているので、爆破シーンのリアルさも半端じゃないっ！！

なので飛行機の美しさでは、本作を超えられる映画はどこにも無いって確信してたりして？？

ホント・・・全てのシーンが美しすぎる！！
それが例え、エンジンを抜き取られ、砂まみれになってる機体でもね（笑）

それで彼女も同じ思いなんだけど、視聴後には悲しくなるんだよね・・・こんなにも美しいシーンを作り出すモノが、人を殺す目的の為だけに作られたって事に・・・（泣）

戦争なんか存在してはいけない行為なわけで・・・
こんなにも美しいモノを戦争に使っちゃいけないぞ（泣）

最後に主題歌もほれぼれするほど美しいので必聴ですよ！！
【Youtube Thirteen Senses ”Into The Fire”】
https://www.youtube.com/watch?v=VFroDCsVCeY

イメージビデオとして最高に評価したい・・・むう達でした！！