ピノコ

シークレット・デイ あの日、少女たちは赤ん坊を殺したのピノコのレビュー・感想・評価

3.2
自分は悪くない、
自分は被害者だ!

と 信じる力が強すぎて、
事実を捻じ曲げちゃう女、
いるよね〜(´-д-`)

自分を正当化する事ばっかり考えていたら、いつのまにかそれが彼女にとっての事実になってるの。

…こんな女とは関わっちゃいけないぜ。
なんで関わっちゃったんだい?

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なんだろうこの、不完全燃焼は。

多分、短時間に、たくさんの登場人物について、説明しきれなかったんだと思う。

①②犯人の2人、
③犯人の母、④被害者の母、
⑤事件を追う刑事。
この5人が大事なキャラなのに、
ダコタの背景描写が少なくてさ、
動機に納得感なかったの。

子どものやることだから、
動機なんてたいしたものじゃなかった、
という事なんだろうけれど、
それにしても、
ダコタ側の生活背景の描写がもう少しあれば、なんとなく納得のいく動機に気がつけるのになって思った。


簡単に言うと、

誰にも感情移入できなくて、
そして特に素敵な登場人物もいなくて、
不完全燃焼ということでした。
ピノコ

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