えむしーはまま

シークレット・デイ あの日、少女たちは赤ん坊を殺したのえむしーはままのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ダコタが主人公のようなジャケットですが、全然違います。

■あらすじ
幸せそうな母子の時間、それはある事件を境に一変する。
11歳の少女二人が、赤ん坊を殺し7年間少年院へ収監されることがきまったからだ。
それから7年後、少年院を出所したロニーとアリスは故郷の町で別々の人生を歩み始める。
しかし町ではある少女が行方不明になり、再びロニーとアリスは警察から事情聴取をうけることとなり、、。

■感想
うーん。結局アリスを怪物にしたのは、母親だったの、、か?
いまいちはっきりしない映画でした。これと言って物語の決め手になるようなものがないというか。
それが想像を膨らませていいのかもしれないけれど。。
アリスは知能犯のような落ちですが、そういった描写はどこにもなかったから、単純な自己顕示欲の塊で、それが好転?しただけなオチ?
人一倍愛を欲したアリスと、その愛を勘違いした母親。
そこに巻き込まれたかわいそうな少女ロニー。
その三角関係が織りなす悲劇は悲しくもあり、あまり救いのあるものでもない。

観終わって、いい気分にはならないかなあ。。