小嶋貴之

プレイの小嶋貴之のレビュー・感想・評価

プレイ(2011年製作の映画)
4.0
嫌な映画を撮らせたらハネケに並ぶリューベン・オストルンド。
今作もずっと嫌な気分が続く。
何があるわけでもなく緩やかな地獄と言うのか。
そして最後に一気に回収される。
正義と移民の話。
どこからどこまで見ている人なら正しさを行使出来るのか。

あと徹底した客観なアングルが、更にこの世界の不気味さを伝えてくれる。
小嶋貴之

小嶋貴之