スウェーデン映画祭2015 @ ユーロスペース
実際に起きた移民の少年たちによる恐喝事件が題材の作品。かなり後味が悪いです。
タイトルの通り、犯行グループの少年たちはゲームをプレイするように、シナリオに沿って各々の役割を演じ、遊び感覚で被害者の少年たちを心理的に追い詰めていく。
その様子をワンシーンワンカットでやや離れた位置から延々と見せられるのだからたまったもんじゃない。超疲れた。
どうして周りの大人たちは助けてくれないのか？ 上映中ずっと疑問に思っていたのだけれど、スウェーデンではこれまでに多くの移民を受け入れてきた経緯があり、逆差別が当たり前のようになっているらしい。なるほど。最後の女性との口論も納得。でも見過ごしちゃいかん。複雑だ。
