わかりやすいよくある中年の成長話なんかなと思って観てたけど、たしかに大枠はそうなんだが、意外とそっちに振ることもなく、ゆるい男友達に囲まれたダラっとした日常が続いて、なんかこいつらいいなぁって感じ。どっちかっていうとヴァイブスの映画っていうか。
ジリアン・ジェイコブズはアル中の設定だし、舞台はLAだし、映画好きとかバンドとか、やっぱり『LOVE』の世界を意識せずにいられない。(ってまさかのこの映画の方が先だった!)
アダム・ゴールドバーグってピクサーに出てくる少年キャラまんまみたいな顔しててなんか可愛い。
ちなみに"No way Jose"は慣用句っていうかスラングみたいなので、意味はNo way と同じで、Joseはただ語感的にくっつけていうみたいなやつらしい。