ヒュー

ラブ・アゲインのヒューのレビュー・感想・評価

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)
4.4
オムニバス形式の作品かと思えば徐々に繋がりカオスになっていく恋愛映画。

ある日、妻の浮気が判明しバーで延々と愚痴をこぼしていたキャル(スティーブ・カレル)。見かねた年下のナンパ師のジェイコブ(ライアン・ゴズリング)から妻が嫉妬するほどイケてる男になれと言われ、男の磨き方を習い、いざバーでお持ち帰りを実践しようとするが…。
なんだこの新感覚の面白さは。最初はジェイコブの尊いナンパ講座かと思いきやジェイコブもお持ち帰り(逆お持ち帰り?)から恋をし、波乱の展開に。キャルの息子ロビーの一途な恋やキャルの元妻に対する想いなども応援したくなるような良さ。そして全てが少しずつ繋がってるのが最高に面白いけどカオスすぎでもあるんですよね(笑)。先生の件とかも爆笑してしまいました。しかしそんな中にもメッセージ性はあったし最後まですごく楽しめました。
コメディ風な恋愛映画ながらも俳優陣が大物ばかりで演技も一級品。スティーブ・カレルの少しだらしない感じの演技が最高でした。あとはやっぱエマ・ストーン可愛い。ゴズリングとの共演ももっと観てみたいです。

私も"魂の伴侶"にいつか出会いたいものです。
ヒュー

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