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グッドモーニングショーのMoviePANDAのレビュー・感想・評価

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)
2.4
『どっちつかず
のTV Show📺』

おはようございます👋😃☀️
今日のレビューはこちらの作品🎬なので、レビューをあげる時間も朝にしてみました🌅

さて、君塚良一と言えば、ボクにとってはやはり“あの”偉大なる踊るの脚本を生み出した脚本家というイメージ強し📖そしてその踊るは、熱き現場のドラマであり、良質なコメディでもありました。ただ、どういうわけか監督業の君塚さんとなると、描かれる作品のトーンが何だか重い。思い返すと、踊るワールドの中で監督をした『容疑者 室井慎次』もやはり重かったですしね😅

「もっと、ど真ん中のコメディやってくれたらいいのに...🙁」

監督作決まる度、そう思ってました。
そしたら、キタ~~~~~~~~🤣✨
こういうのを待ってたんだ~❗️
もう、なんかポスターからして面白そう✨言ってみれば、三谷幸喜かなんかの映画みたい😁ハッキリとコメディって書いてあるしね👍だから、公開当時ホンットに観に行きたかったんです、この映画。で、映画鑑賞熱もすっかり戻った今、満を持して観てみました☺️

ちなみに簡単なプロット↓
朝のワイドショーのメインキャスターである主人公澄田。その日彼は、朝から色々と悪いことが続いていた。番組開始後、立て籠り事件が発生。そんな中、立て籠り犯は何故か澄田を呼ぶ様要求をするのだが...

序盤。
本番前のドタバタ感は、まさに踊る色❗️この映画はコメディ。そうそう、そうこなくっちゃなこの感じ😳正直、『容疑者 室井慎次』が“いつもの踊る感”封印な作品だったので、君塚監督がこういう風なのやってくれるのは、うれしくも意外✨あと、ワイドショーの裏側が見れるという点でも面白い❗️でも、この後事件が起きんのかぁ。どうなるか展開が楽しみやなぁ😆

なのに...
事件発生後(のち)現場到着の場面から、映画内におけるバランスが色々と崩壊。コメディと銘打たれたこの映画は、尺の半分経過を待たずしてコメディを放棄(と、この段階では思った...)。だからと言ってそのシリアスは、リアルは伴わず... 更には、動機を巡るミステリーとしても、何より観客を惹き付けておく事をしない。いや、出来てない⁉️

君塚監督には悪いけど、ハッキリ言って脚本が破綻してるとしか言い様がない。出来の悪かった悪評高き踊るMOVIE(後の方の)2作品同様のハチャメチャぶり。思うに監督が大御所先生となったばかりに、周りが口を出せない状況なのか❓ポスターにはコメディとあるのに、“やっぱり”社会と自分の言いたいことを盛り込みたいご様子で... いや、それがうまくコメディとして昇華されてれば文句無いんだけど、後半のパートにおいては、シリアスにふりたいくせして、コメディ要素が足枷になるお粗末ぶり💦長澤まさみはキレイなのにうざく感じ、いつもなら“間違いのない”中井貴一は全くもって魅力的に映らない... 小木茂光に至っては踊るMOVIE3と扱い一緒じゃん⤵️あれはまだ本店vs支店の構図があったから成立してたわけで、同じ局内であんな事言うって無理ありすぎだよ...😥💨

まだ、前半が良かっただけにホントもったいないなぁ⤵️🙀
もう誰か言ってあげた方がいいよ。
君塚さん、この本(脚本)“そもそも”面白くないよってね🐼
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