このレビューはネタバレを含みます
《作品概要》
乗馬中の事故で右脚を失った少女グレース。さらに乗馬中に一緒にいた親友ジュディスの死や、愛馬ピルグリムが命をとりとめたものの暴れ馬になってしまったことから、彼女は失意のどん底にあった。その姿を見兼ねた彼女の母親アニーは、馬の名調教師であるトニーに会いに行くため、グレースとピルグリムを連れてモンタナへ向かうのだが……。
《感想》
中盤あたりからそんな展開になるんだろうなぁと薄々は感づいていたんですが、やっぱりこの母親アニーの不倫という要素が賛否を呼ぶことになりそうですね。
私自身はモンタナの大自然や、馬と人間の美しい絆を拝めたり、作品自体の雰囲気もかなり好みだったんですが、やはり不倫要素は果たして必要だったのかとモヤモヤが残る形になりましたね…。
ただ、ロバート・レッドフォードの魅力を存分に堪能できたし、まだあどけない少女のスカーレット・ヨハンソンの演技も見れたしで結構楽しめた作品でした。(ブラック・ウィドウの映画楽しみです。)
ロバート・レッドフォードの俳優引退作でもある「さらば愛しきアウトロー」も含め、まだ観ていない彼の出演・監督作が沢山あるのでこれから観ていきたいと思いました😃