ドント

キャノンフィルムズ爆走風雲録のドントのレビュー・感想・評価

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2014年。80年代、イスラエルからやってきた2人の映画プロデューサーが情熱と山っ気と素早さを武器にアメリカと世界を席巻した。会社名は「キャノン・フィルムズ」。本作はそのキャノンと2人の男の栄光と凋落を語るドキュメンタリー。
すごく魅力的な内容なのだけど、映像素材や話題が多すぎるのと、話や紹介作品が時系列でないためかいささかとっちらかってしまい、色んなものがサッと流れてしまっている。やはり無数に作られたドボドボな素晴らしき映画の数々を軸に観たかったなぁ。まぁそれもキャノンらしいと言えば確かにそうなのだが。
ただやはりラストの綺麗な締め方はステキだし、やたら豪華な出演者の語りも楽しめる。
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