キャノン・フィルムズ
劇中でイーライ・ロスが語っているが、かつて映画のオープニングでこのロゴを何度見たことか。
当時は何の気なしに見過ごしていたが、往時のB級作品の数々がこのプロダクションによるものだとは意識した事もなかった。
イスラエルでの「グローイング・アップ」、ヴァン・ダム起用の裏側(ヴァン・ダム自ら語るこのシーンは最大の見所!)、チャックノリス、スタローン「オーバー・ザ・トップ」、カサヴェテスやアルトマンの起用、カンヌへの挑戦、「スーパーマン4」…
凄まじいまでの栄枯盛衰。
エンディングは、「ニューシネマパラダイス」とは言わないが、じんわり心が温まる。
映画って本当に良いものですねえ。