emily

ソーセージ・パーティーのemilyのレビュー・感想・評価

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)
3.3
スーパーに陳列されてる商品たちは神様(人間)に買われて楽園(外)に行けるのを夢見ている。ソーセージのフランクはパンのブレンダと一緒になってホットドックになれる日を待っている。そんなある日二人はお客さんのカートに入れられ、ついに外の世界へ、天国へ行けると思っていたが、アクシデントが起こり、お店に残されてしまう。

それぞれの食品の特徴がエロ&グロと交差し、ユニークかつ下品ながら突き抜けたコメディをみせてくれ、それぞれの特徴に人種差別、宗教、LGBTなどをのせ、しっかりメッセージ性のある物語を見せてくれる。チープながらそれをまじめに描いてるから、深さを与えてる、ラストのふさげたシーンさえも鼻でわらってしまいながら、そこに幸せをかんじてしまう不思議。確信犯的グロエロがみせるのは愛である。
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