こちらもコアチョコ映画祭で鑑賞した歴史的な一作
横山やすしをはじめ、西川のりおや紳助・竜介、これだけ偉大なメンバーを集められるのはこの作品か『さんまの名探偵』くらいなのは間違いありません
校内暴力全盛の昭和末期、喧嘩どころではない暴力・破壊・レイプと何でもありの無法地帯に赴任してきた「唯一文部省に銃の携帯を認められた教師」黒岩先生が、愛用のビッグ・マグナムを手に不良生徒をばったばったとなぎ倒す…というお話
はい、あらすじを読んでいただければわかる通り、故・横山やすしさんの実生活を本人主演で再現したドラマです
ナチスの将校スタイルに身をつつみ、バックミュージックバンドを従えて登場した裏番長は激しい暴力と拷問の末に先生を殺害、校舎を破壊し女教師を強姦、男性教師は屋上から吊り下げるなど筆舌にもしがたい悪の限りを尽くすなか、アンダーテイカーばりに棺桶の中から復活しビッグ・マグナムを乱射、不良生徒を火だるまにしたあげく手りゅう弾で木っ端みじんに吹き飛ばす黒岩先生の姿は必見!
伝説の漫才師、横山やすしのプライベートを見て去り行く昭和に涙を流したい方には欠かせない作品といえるでしょう