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髑髏戦士 ザ・スカルソルジャー 復讐の美学
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『髑髏戦士 ザ・スカルソルジャー 復讐の美学』に投稿された感想・評価

組紐屋の竜こと京本政樹が製作・監督・脚本・主演とオールマイティにこなした、ザ・俺様ビデオ映画。
復讐の戦士と化した京本政樹がヘンテコなコスプレをして、妹を実験台にした秘密計画の首謀者たちに怒りの鉄槌をくだしてゆく様を描いております。

京本政樹の強烈なナルシズムだけで成り立っているような作品でして、特撮大好きっ子が人脈をいかして好き勝手に作ったダークヒーローって感じです。
なにしろ共演陣がすごい。
元ボクシング世界チャンピオンに元力士、千葉県知事に大阪府知事、更にはウルトラマンな人まで脈絡なく大集合ですよ。

最大の敵役に本田博太郎。めちゃくちゃ気の狂った役を、まるでこれが地であるかのように完璧に狂った演技を披露しておりまして、はっきりいってスカルソルジャーもタジタジです。

スカルソルジャーっていうのは、政府の高官と企業体が結託して開発している人間兵器のことでして、スカルホルモン(なんじゃそりゃ・・・)によって生体改造をするんですね。
京本政樹の妹も実験台にされて死んじゃいます。
怒り狂った京本政樹は研究所へ乗り込むんですけど捕まってしまい、スカルホルモンがタプタプしている中に落ちちゃいます。
普通なら死んでいるところらしいんですけど、強靭な京本政樹は一命をとりとめて、なぜかそこにいた潮健二に助けられます。
スカルホルモンの影響で人間兵器化した京本政樹は、特製のスカルアーマー(着ていないと肉体が崩壊するみたい)を着込んで、夜な夜な復讐しまくるって寸法です。

しかし、地味で暗い映画なんで、まったくノレませんでしたね。スカルソルジャーのデザインも、よくまとまっていないゴチャゴチャしたイメージで、個人的にあまり格好いいとは思えませんでした。
京本政樹自身は、バットマンみたいなイメージで作ったのかな?とも思うのですが、予算がイメージに追いついていないというありがちな罠に陥った映画なんじゃないですかね。

まあ、自己満足で良ければ、これはこれでアリなんだと思いますが、DVDを買うようなレベルでは無いでしょう。
とにかく世の中のカルト映画は全て制覇したい!とか、京本政樹のすべてが許せるファンの方にならお勧めできます。


ちなみに、「あ~、昔、こんなん観たなあ」と京本政樹のラジオを聴きながら思い出したのでリクエストを出しておいたことを、すっかり忘れておりました(汗)


レンタルビデオにて
M少佐

M少佐の感想・評価

1.0
 うん、あったね、こんなんあったわーキマシタワー。

妹の復讐に立ち上がる改造人間スカルソルジャー!
今日も夜の闇に悪党どもの叫びが木霊・・・しない!

あんな時代もあったねと、いつか笑って過ごせるわ
だから今日はくよくよしないで
今日の為に歌いましょう

懐かしいけど見たことが既に黒歴史(-_-;)

希代の特撮オタク(本人否定)ナルシスト仕事人、京本政樹が世に送り出してしまった問題にならなかった問題作!
カルトにもBクラスにもなり得ない、ヘッポコ特撮風味の無味乾燥なアクション的な何か!
出演者は特撮マニアには気になる大御所が多数出演しているが騙されるな!

見てはいけない!まず見れない!

見ましたがorz
京本政樹が主演、監督、企画、脚本原作、あと何だったかな、キャラクター造詣プロデューサーと、あと主題歌の作詞作曲などなどを務めた、一本まるごと京本政樹な特撮映画。
いまいち制作の経緯が見えないのですが、特撮マニアと他称される京本政樹が、結構、思うままに作った作品らしいです。
エンディングのクレジットを見てると、油断してたら京本政樹が現れるのでビビりますが、"キャラクター造詣プロデューサー"が謎ですね。
キャラクターデザインには雨宮慶太氏がいるので、京本政樹プレゼンツな作品にしたいから、要望を伝えてOK/NGを出したとか?そういうのって普通、監督とか脚本家とかお金出してくれる会社の社長とかが集まって、会議して決めるものでは?

こういった素人がプロの真似事をして作った系の作品って、大概は目も当てられないできになることが往々にあり、本作も評判はそれほど良い評価ではないですが、個人的には意外と言っていいほど良かったです。
巨大企業が秘密裏に人体改造をして強靭な肉体を持つ戦士・スカルソルジャーを量産しようとしている。
その実験に巻き込まれ妹を殺された鳴海達也(演・京本政樹)は、逆に捕まって、スカルソルジャーの廃液に投げ込まれてしまう。
流れ着いた先で奇跡的に助かった達也は、スカル細胞に全身を蝕まれ、スカルソルジャーとしての力を身につけていた。
彼の目的は"復讐"。
そのために戦い続けるのですが、"復讐の美学"というのはちょっとよく分からなかったです。

達也の肉体はスカルソルジャーとしての力に耐えられないため、戦闘時は専用のスーツを着用します。
スーツを着て戦う時は決まって夜なので、あまりはっきりと姿が見えないのですが、映画で見た印象で、結構ずんぐりしています。
売れないまま年をとってしまったメタルバンドみたいです。
フィギュアとかで見ると普通にかっこいいので、動けばかっこよく感じそうなものですが、特撮技術か、あるいはアクションの問題なのかなと思いました。
なお、スーツアクターも京本政樹さんらしいです。
殺陣に違和感は無かったですが、激しくもない無難なバトルシーンとなっていたので、正直、そこはプロに任せて欲しいと思わないでもなかったです。

シナリオは悪くないのですが、話の繋がりが分かりにくいため、あらすじを予め予習することをおすすめします。
なお、映画開幕早々に企業重役と思われるおじさんによる濃厚なSEXシーンが始まるので、視聴時は周囲にお気をつけを。
また、濡場は最初のこのシーンのみで以降はポロリすらないです。
序盤で期待を持たせておいて、この期待はどこに持っていけば良いのか。

シナリオにもツッコミどころは色々ありますが、総括としてはなかなか楽しめました。
芸能人のお遊びのような作品ですが、ネタとして見る分にもおすすめです。