『もたらしたもの👻』
この作品は、トライデントコンピュータ専門学校という学校のCGスペシャリスト学科ムービー専攻の3年生が、クラス全員で製作に携わったショートフィルムです🎥
言い出しっぺこそ先生らしいですが、企画から映像の製作までまさに生徒達が自分達で一から作り上げたCG作品。それを知って観ると、何だか感激。しかし、クオリティは近年の劇場映画レベルには遠く及ばず、CG然としています。
着想はどう考えてもピクサーのあの作品からの拝借だな、と誰もが観て思うはずです。ただ、そこ発でありながらのこの話の落とし方はボクは好きでした。っていうか、ちょっと目に涙が滲みました💧😢そこは、企画段階で172もの案をみんなで出しあっただけあります。安易なお涙頂戴には映らず、しっかり“結末”というものを練った上でのこの幕なのだろうなと感じました。
ウィリー👻の透け感はなかなかのものです。オチは途中で察しがつくと思いますが、それでも“どう反応するのか”を観ている側に気にならせた段階で、この作品しっかり“映画してる”と思います。製作に携わった生徒さんの中から、未来の映画界を担う人物が現れたなら、それは素敵な事ですね(’-’*)✨
ちなみに『オバケのウィリー』で検索すれば、YouTubeで観れますよ🎶🎦
