訃報記者に舞い込んだ依頼は"最低"な老婦人の"最高"な訃報記事を生前に作ることだった…
何不自由ない生活の中で孤独と死に不安を抱くハリエットは、生きているうちに自分の訃報記事を用意しようと考える。地元新聞社の訃報記事担当者の
アンに執筆を依頼するが、これまで自分中心だったハリエットを良く言う人は、いなかった。理想とは程遠い内容の原稿を読んだハリエットは、最高の訃報記事のために自分を変えようと行動を起こすが…
ストーリーはこんな感じ。
まぁ、これだけ嫌われている人も珍しいよね。アンに対する立ち振舞や言動を見てると、自分のやっている事が自分で悪い事だと認識出来ない人なんだなぁと解る。
でも、その傍若無人でズケズケ物を言う性格のお陰で、アンは自分が本当にやりたい事と真正面から向き合える様になっていく。そして、その変化はハリエットにも影響して…
ハリエットは80歳を越えてラジオDJになるんだけど、その中で印象的なシーンが…
良くラジオDJが「いい1日を」って言うよね。でもハリエットは「特別な1日を」って言うんだよね。
多分、"人生は何があるか解らない。だから、1日1日を大事に過ごしなさい"って事をハリエットが言いたかったんだと思い、そのシーンは心に残ったなぁ。
ほんわかした空気感な良い作品でした
