いやぁ過酷な話……。
脱出方法には驚いたけど（絶対バレるやろ的な意味で）その後のやり取りも人によっては元の木阿弥だったろうな……って。
道端で子供とぶつかってすぐに親っぽい大人が抱えて連れていく。←この時点で他人に無関心で干渉しない類の人間だと脱出失敗コース。
作中の爺さんみたいに「警察を呼ぶからな！」みたいな判断を実行できる人は稀なんじゃないかな。犯人が「他人の家庭に首を突っ込むな」みたいな事いうけど、逆だよねって最近つくづく思う。実親が実子を虐待するなんて珍しくもなくなった世の中なんだから、もっと周りが目を光らせて干渉するべきなんだよね。自分のストレスを理由に子を虐待して死なすような親の家庭なんかに産まれちゃったらそれこそ親ガチャよね。
話が脱線したけど、無事脱出したあとのケア。この大変さもよく描けてる。主人公が母親に不満ぶちまけるところなんて特に。
