子供の成長はとても早くて大人が思ってる以上に強いものなのだと感じた。
1つの狭い部屋から何も知らない世界に飛び出して色々な人やものに出会っていく。脱出したシーンでは自分も新しい世界を見たような気がし…
スゴい良かったです。
監禁されて脱出するまでを描いた映画はよくあるけど、その後を描いたものは少ないんじゃないかなぁ。
ここからネタバレあります。
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脱出するまでもスリ…
すごく良かった…!
脱出してから一気に景色が晴れる、まるで脱獄映画のようなサクセスストーリーかと思ったら、
「事件の前の日常」というものには二度と戻れない、という被害者の苦しみとの戦いまできっちり…
5歳になる少年ジャックとその母親の穏やかな日常。音楽も緩やかなアコースティックギターでその平穏さを裏付ける。
しかしどこかおかしい。母の額、髪の生え際にあるニキビがやけに目立つ。化粧っけがない。二人…
これは、、、何度もは観れない。しばらくもう観れない。。
お祖父さん含め全員の複雑な心情と行動全てがリアルで、共感出来て苦しい( ; ; )
皮肉にも、純真無垢なジャックから観たこの世界の美しさ…
その母子が部屋に監禁されているのだと観客が知るのは物語の序盤。
どうやら母親(ブリー・ラーソン)は17歳で誘拐され、少年は誘拐犯の子供らしい。
そうなると普通に「どう脱出するのか」が気になるところ、…
パニックルームを想像していたら、前半で息子だけ脱出したあと、息子が1人で必死に頑張るのかと思いきや、あっさり部屋から出られて、犯人は捕まった。
脱出劇というよりは、メインは部屋から出てからのこと。…
誘拐事件という日本でも最近起こった事件を彷彿とさせます。しかしこの映画は事件そのものがメインではありません。
その後の人たちの心をどう扱っていけばいいのか、子供のジャックにとって一気に広がった世界…
2人の演技に感動。
ジャックという存在が生きる希望になりあの部屋から出られましたが、逆にジャックという存在が監禁の象徴にもなっていて家族もどう接していいのかがわからない。
しかし、5歳の子供の純粋…
開始から約1時間近く「ルーム」内しか映し出されないので、観客もまるで「ルーム」に監禁されているような感覚に陥る。そして、ジャックがトラックの上で初めて「世界」の存在を知った時は鳥肌がたった。
また、…