tristana

蘭の肉体のtristanaのレビュー・感想・評価

蘭の肉体(1975年製作の映画)
4.5
シャーロットランプリングの目潰しにナイフ投げ兄弟、同じサーカス出身者何人いるのか。両方やられて呆気なく死ぬ最初のアイツ、落ち着きなさすぎだし素性も一切不明なままで最高。油断してるとすぐ何が起きてるのかわからなくなるけど、終わり近くこれでもかの怒涛の展開で楽しい。そんななかナイフ投げられた後はほぼ横になってるだけブリュノクレメール、サーカスの廃劇場の客席でニワトリを放し飼うシニョレ。それぞれが落とし前つけなきゃならぬ事情もサッパリだけど、見てる方としてはとりあえず落とし前ついてたら安心。
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