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ボブという名の猫 幸せのハイタッチのmoviのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

薬物から更生中の主人公は
街中でミュージシャンとして歌っている。
1日をどうにか食いつなぐ日々。。
そんな時に、ふと現れた猫。
この猫との出会いによって少しずつ日々に変化が生まれる。

動物好きには納得でありながら、
きちんと現代の問題や生き方を描いてるところがとてもよかった。決してファンタジーではない。

そして、父親とのやりとり。
とても良かったなあ。お父さんもダメなとこはあるんだけど葛藤しながら、きちんと息子と向き合い、話し出す姿にはくるものがありましたね。逆にこのシーンはフィクションなんではないかと思ってしまうほど、わかりあう瞬間だったなと思いました。

全英で
ベストセラーになるのもわかる。

言わずもがな猫は可愛い。
とても自然に懐いてる姿も。

個人的に、お!てなったのは
主人公が、前に猫を飼ってたというエピソード台詞。飼ったことない人には出来ない言動や行動だったから、この台詞を聞いてとても説得力があった。人より高いご飯やワクチンも、買うのは、命ある生き物であり、ひいては家族だから。

猫や彼女との出会いで
主人公の表情が変わっていく姿も
手に取るようにわかる。
友人との出来事や、
終盤の数日は大事なシーンだと思った。
人は出会うものによって変われるものですね。
彼女との最後はまあ、良しか、笑

前に見たので感想が
散漫になってしまったのが、悔しい。
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