東映の「けんか空手シリーズ」「少林寺拳法」に続く実在の格闘家の伝記もの
過去作でめちゃくちゃやり過ぎたせいか今回は千葉真一が主役では無く
弟の千葉治郎が植芝盛平役で頑張ってました
ゲテモノ要素が薄くなりメインの武術が合気道ってこともあり過去作と比べるとパンチ不足な点もあるけど
大正時代の北海道が舞台ってこともあって牧歌的な雰囲気が良い味出してる
めちゃくちゃ演技が上手くなった鈴木正文も最高
志穂美悦子も暴れてくれるし
クライマックスの千葉治郎と千葉真一の大迫力のタイマンあるし
格闘映画として十二分に楽しめます
いつものエログロ東映カラテ映画を期待すると肩透かしを喰らうけど
アクション映画として満足出来る作品でした
はやくソフト化してください！
