合気道開祖の主人公をフィクションで描く。合気道自体が受け身な武道なので派手さがないから激突というより攻撃をかわす方が多い。兄貴の千葉真一のキレキレのアクションが凄い。せっかくの主演映画なんだけど千葉…
>>続きを読む合気道の開祖、植芝盛平の一代記。
北海道の開拓団団長の盛平が仲間ともに開村に励みつつ柔術の修練も積み腕を磨き、ライバルと戦う。
東映の中でも屈指の地味キャラ千場治郎が主役だったのが軽く驚きだった…
荒唐無稽な東映空手映画に比べると比較的真面目な作りだが、結局合気道じゃなくこれじゃあ空手じゃね?という気持ちにはなってしまうのはご愛敬。
随所に暑苦しいまでの熱量は感じるものの、比較的押さえた作りな…
植芝盛平の半生を描いた映画なので実録と言えなくもないが、実録映画にも関わらず荒唐無稽を貫く辺りはさすがの東映ブランドなのだろう。
ストーリーは滅茶苦茶だし、とってつけたような人情劇は著しく物語を停滞…