もっちりん

海すずめのもっちりんのレビュー・感想・評価

海すずめ(2016年製作の映画)
3.0
武田梨奈目的での鑑賞。

小説家としてデビューするも2作目を書けず、宇和島の図書館で本を自転車で運ぶ「自転車課」として働いている赤松雀の物語。

あまり期待していなかったので、それなりに楽しめました。ただ思っていた以上でもありませんでした。

とにかくストーリーが分かりやすいく、こうなるんだろうなという予想を全く裏切らず、ヒネリがない展開になっています。ただ、ラストのシメは悪くなかったので終わってみればいいストーリーだったように思います。

問題部分としては、開始5分で主人公のキャラクターが嫌いに。武田梨奈じゃなかったらかなりイラっときちゃいますね。また、大事な役にも関わらず小峠が微妙な演技をしていたのがどうかと思いましたが、吉行和子や岡田奈々がいい演技でカバーしていたので目を瞑るとします。

この映画で特筆すべきは宇和島の景色がとても美しく映し出されている点です。ドローンをうまく活用していますね!歴史にも触れているので、宇和島を知るということではいい映画かもしれません。

最近アクション作品があまりない気もしますが…これからも武田梨奈を応援したいと思います!
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