このレビューはネタバレを含みます
心がほのぼのと温まる作品。好きでした。また観たい!
ブルックリンの街、窓から見える風景、アパート。共に年月を重ねた愛着。
小さくても多少不自由でも楽しい我が家。
モーガン・フリーマンの大袈裟ではない、しかし、如実に語る表情が良い。折々、挿入される2人が若かった頃の回想シーンも。
物語の軸は3つかな?
①家を売る、新居を探す
②イスラム系青年の手配
③飼い犬の手術、容態
この3つがフリーマンとダイアン・キートンの感情変化にどのようにクロスオーバーしていったか。またはしていないのか。
お洒落なインテリ老夫婦(子供無し)の強い絆が本当に素敵だった。
あまり多くを持たない、都心の小さな家暮らしっていいなと思えました。2人にはブルックリンが似合う。
でも、1つ。
ラストで下の階に入居者が引っ越してきているのだけど、空きがあったならそこに引っ越せばよかったのでは…。
もしくは、2階以上に住む住民でエレベーターをつける話し合いをしたらよかったのではないかと思っちゃいました。
最後に無粋なことを書き、感想終わり。