勝沼悠

CUB/カブ 戦慄のサマーキャンプの勝沼悠のレビュー・感想・評価

3.9
 ボーイスカウトより年少のカブスカウトに行った少年達。その中でもいじめられ気味のサムは森に何かがいることに気づき。。。

 田舎で何かに襲われる系の映画なのだが、何本かの線があり、何に襲われているのか、どう展開していくのかが最後まで読めない。このハラハラ感はすごぶる良い。
 スプラッター度は強くはないが、ハリウッド系のお約束である犬や子どもが死なないなんてのは思いっきり破られ、話もメチャクチャ後味が悪いので、一般層にはお勧めできない。本国ベルギーでうっかりこの映画が全年齢推奨で放映されてしまい、ボーイスカウト組織に非難されたというのがWikiに書いてあって笑ってしまった。
勝沼悠

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