赤狩りで迫害を受けた脚本家トランボの実話ベースなドラマ。
共産主義者がこんなに問題視されてたなんて知りませんでした。
ローマの休日を書いた脚本家が、実名も出せないし、子どもたちにも他言させないようにしていたなんて?!
当時の風潮とはいえジョン・ウェインのバカっぷり、それに対してカーク・ダグラスの男前ぶりが光ってました。スパルタカス見なくちゃ。
ストーリーは実話ベースなので特に捻りもなく、記録を読むような描き方でしたが、バスタブで仕事するトランボとか、小鳥を載せたトランボとか(•ө•) 家族の支えなどが、人間的な魅力を出していました。
今回のヴィランはヘレン・ミレンだけど、なぜあそこまでトランボを嫌ったのか、そこら辺が雑だったかも。
ダイアン・レインのハンサムな良妻賢母が素敵でした。
