知人からお借りしたDVDで観ました。いや、その前に劇場で観たような?赤狩りのころ、密告が横行されたハリウッドで、追放されていたトランボを仮名で応用。あの『ローマの休日』の脚本を 書かせていたのですね。あの映画の名場面の「ウソをつくと差し入れた手を食いちぎる」という「真実の口」の場面も、トランボの隠れたメッセージがあったとも・・・後に実名で脚本を書いたトランボの作品『スパルタカス』も、今思えば、「私がスパルタカス!」とみんながいっせいに言う場面も、「密告はしない!」というメッセージなのでしょうね。