『日本零年 フクシマからの風 第2章』が配信されているサービスは見つかりませんでした。
福島原発が崩壊したその日から、ちょうど2年目の3月11日、突然、わが子を連れて妻が姿を消した。夫は会社を休み、妻の郷里の福島へ。だが、手がかりはつかめない。東京へ戻った夫のところへ、ある日、福島のバーで出会ったサキという名の女性が訪ねて来る。妻のいないその家にサキはすんなり溶け込んでいく。 会社を休みだしてから、すでに何日も経っていた。そんなある日、サキが姿を消し、入れ替わるように、妻・咲子が子どもと戻って来た。 以前の穏やかな生活が始まるかにみえたが、今度は夫が姿を消した・・・。