このレビューはネタバレを含みます
個人的なこと
嘘か誠かは分からないけど(多分本当)、サトちゃんの従兄と友達になりました。
かなり個性的な人だったのですが、彼はサトちゃんをかなり崇拝していて小さい頃からのfishmansファンでした。
去年の10月に2人で遊んで11月29日に仕事帰りに飲みに行ったまま他界してしまった。
この「男達の別れ」のDVDも最高だと彼は話していて、それがまさか彼の命日に爆音で上映していただけるなんて、私にとっては最高の一周忌でした。本当にありがとうございました。
音質のこと
ライブDVDとはいえ、やはりパッケージされているものなので、大音量で聴くとライブとは全然バランスが違うものだなあと思った。PAでも変わっていると思いますが。
一番驚いたのはベースで、凶暴に近いほどデカイw ベースでかすぎてプロジェクターが揺れて画面ブレてて、その事実にわらけました。
内容のこと
文句なしにいい。
見るたびに、唯一イマイチだなと思うのが「メロディ」で、私はマニアじゃないので他を全部チェックしたりしてないですが、「記憶の増大」に入ってるver.のが全然いい。爆音で聴いていて初めて気づいたことは沢山あって、最初のmcの「ギター、どう?」の前のギターは思っていた以上にはっちゃけたギター弾いていたんだなあとか。1つ1つのパートがよく分かって本当よかった。「昨日きんちゃんが頑張ってくれた」のはlong seasonのソロの話だったのかなあとか。
今回、意外と1番感動したのはlong seasonだった。
爆音映画祭のこと
今回クワトロでどう上映するのかと思ったら、きちんと椅子を並べての上映だったにも関わらず、しかも席数あまりないのに埋まってもなく、、、日曜の夕方のfishmansがこんなものなのかと唖然として、他人事ながら開始して20分くらいこれでペイできんのかなと不安になった。
爆音上映はとてもいい企画なので、ぜひ本当に沢山の人が足を運んでほしいと思ったし、私も行かなければなあと改めて思った次第。