レミを演じるレミ・タファネル本人が南仏のリゾート地セットという街を歩き回り、淡い恋をし、失敗し、酒を飲み酔っ払い、夜の街で路上にもどしながら、ときどきノートに詩を書き記し、ポール・ヴァレリーの墓の前…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
詩人かぶれのレミが女を引っ掛けようとするお話。恐らく南仏?風景がとても美しいですが、画の美しさは感じられず。
カメラは覚えてる限り全て固定。余韻を持たせずバシバシ切っていて、何か起こりそうで肩透か…
南フランスのセートという街が舞台なのか。主人公の立場でヴァカンスしている気分になれる。
ずっと主人公のレミが外出中のシーンしか映していないから、どういう所で宿泊しているのか、どこから来たのか、家族構…
まあまあ。でも自分で地元でみる光景の方が上。光線はいいのだがショット間が良くない。例えば女と歩いてヤマハのバイクをパンで入れてるシーン画面の中でも関係ないのもあるんだぜ感が溢れてる。なんと2回もある…
>>続きを読む長閑。とことんフィックスで絵画的なショットばかりだが、いまいちエモーションが無いというか完成され過ぎている感はある。美しい海辺の街を自分がウロウロしている錯覚に陥るので観光映画として良い(音の処理が…
>>続きを読むダミアン監督のトークショーつきで鑑賞。
監督のトークを生で聞くのは初めてだったが、監督が海辺の町出身であること、元ダンサーであることから、作品の背景を捉えようとするあるお客さんの質問に、ああシネマフ…
箱みたいな映画。詩を別の何かに置き換えたら誰にでも当てはまるような、そんな感じ。
圧倒的どこにも行けない感。同じ構図を繰り返し使うことで、様々な人と出会いながらも結局何も変わらないレミを表現してい…
(c)MLD Films