10年くらい前になぜ映画館に行かなかったのか…とても良かった。
ただ定点から街を撮っているだけなのに。音楽と相俟って全く違う世界に見える。
監督にはこんな風に世界が見えてるのだろうか。ずっと夢の中みたい。
お通夜に集うシーンがなぜかとても印象的だった。
子どもの頃に、こんな感じで連れていかれた人の話を聞いたんだろうなぁ。
ピラール・ロペス・デ・アヤラは本当に美しい。大好き。目を閉じてるだけなのに!
マリア・ジョアン・ピリスという人(たぶんその道では有名)を知れたのも良かった。彼女のショパンをたくさん聴きたい。