元ネタ(超高速！参勤交代)を見そびれているので、ちょっと色々前提が分かっていない。でも、敵役の老中松平信祝はちょっとバカバカしいほどに悪役で、薄っぺらかったな。悪役を固定してしまい、話に全く深味がない。大岡越前のお白洲のエピソードも安っぽい展開。
まあそれでも磐城国湯長谷藩はうちの実家の方で話されている言葉とかなり近くて、ほっこりした。佐々木蔵之介が同じ言葉を話すだけでも胸熱です。でも、いくら貧乏な藩といっても、これほど庶民と近くなることは無かったたまろうなと思う。
前作のヒット(多分)で二匹目のどじょうを狙ったんだろうけど、表面のツルツルを拭ったらそりゃ捕まりやすくなるけど、すぐ死んじゃうよね、とか思った。
