ふぐ子

超高速!参勤交代 リターンズのふぐ子のネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「あっぱれなり」

2024年、26作品目「超高速!参勤交代 リターンズ」です。
2014年公開。
前作に引き続き、監督は本木克英。脚本は土橋章宏。

■あらすじ
江戸時代、老中・松平信祝の差し金により幕府から突然参勤交代を命じられた磐城国(現在の福島県いわき市)の湯長谷藩。
金も人手も時間も無い中、知恵と工夫でなんとか江戸への参勤を果たすが、故郷へ帰る「交代」までが「参勤交代」。
藩主の内藤政醇率いる一行は、湯長谷を目指し江戸を出発する。
あとは帰るだけ、と思ったのも束の間、その道中、湯長谷で一揆が起きたことを耳にする。政醇たちに打ち負かされた信祝が、さらに大きな権力と最強の刺客を手に入れ、湯長谷藩を壊滅させようと逆襲を始めたのだった。(Filmarksより引用)

■感想
続きがあるなら一応見る女です。どうも。

お咲を側室に迎えてお祝いモードから一転、湯長谷で一揆が起きたことから物語は始まります。

今回も笑えるシーンが多かった!

湯長谷藩の大名行列が、大沼宿の役人たちの前を通るシーン。
猿をけしかけた後、相馬が「街道でこんなものを拾い申した」と絵が描かれた紙を役人に渡します。
春画だと判断した役人が懐にしまおうとする(自分のものにしたくて)のですが実際はただの相撲絵だったというw
あの見せ方うますぎるw

終盤の湯長谷城奪還の場面で、お咲が内藤に気持ちを聞こうとするシーン。
「今?!w」と思いつつも、お咲の必死さが可愛過ぎる〜!

ハッピーエンドで良い映画でした!
ふぐ子

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