まさなつ

チリの闘いのまさなつのレビュー・感想・評価

チリの闘い(1978年製作の映画)
4.4
とんでもないものを観た。

これは、映画という枠をはみ出し、その時代のチリそのものがそこにある。

2部まででそれが圧倒的な熱量で描かれ、3部では民衆の視点で再検証される。

よくここまで撮れたものだ。まさに映像遺産。

普通に働く人々が、自国の政治や将来に関して、自分の意見をしっかり持って発言していることに驚き、我が身を振り返って焦る。

この後も観たい、、、でもそれは叶わぬ夢、、。

歴史が動くその瞬間を確かに見た!
まさなつ

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