親友が自分の父親を好きになったことから巻き起こる恋愛模様を描いた純愛コメディ。
初監督作品『ミツコ感覚』が第27回ワルシャワ国際映画祭のインターナショナルコンペティション部門にノミネートされた山内ケンジ監督の長編映画第2作。
自分の父親のことを「好きだ」と親友のマヤから真剣に告白され、あきれる妙子。その話を聞き、母は笑い飛ばすが、父はまんざらでもない様子だ。妙子への突然の告白をきっかけに、マヤは父親へのアタックを猛然と開始。常識もかえりみないマヤの純愛が、家族、恋人、愛人、先生、同僚とさまざまな人間関係をも巻き込んで繰り広げられる。