NY検事局のMiYAのレビュー・感想・評価

駆け出しの検事が、警察官である父親が負傷した事件を担当する。当然、父親の仇を討とうと張り切るものの、警察内部の汚職が明らかになり、それに父親も関わっているらしく…。これはアンディ・ガルシア演じる検事の成長物語というか、彼が清濁併せ呑む検事として出世していく成り上がり物語なのでしょう。

全体的には地味な作りでインパクトには欠けます。そんな中、悪徳警官役のジェームズ・ガンドルフィーニ（「ザ・メキシカン」のゲイの殺し屋役がわすれらい）が印象深いです。

BS松竹東急「よる8 銀座シネマ」にて。