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Alive in Joburg(原題)のMoviePANDAのレビュー・感想・評価

Alive in Joburg(原題)(2006年製作の映画)
3.0
『序盤1分30秒のパワードスーツは必見!「第9地区」の元となった作品(●’∇’)ノ』

本日のショートフィルムタイムは、昨日に引き続きましてブロムカンプ監督の長編の元となった作品をご紹介します!

『Alive in joberg 』という題名のこの短編映画は、昨日ご紹介した『Tetra Vaal』の2年後2006年に製作されたもので、SF映画『第9地区』の元となった作品です。

この短編が製作された年、ピーター・ジャクソンはマイクロソフトの人気ゲーム『HALO』の映画化にブロムカンプ監督を起用したのですが、その企画がポシャッてしまい、その代わりにこの短編を長編化する事になったそうです。わずか3年で長編に生まれ変わったなんてスゴい(゚∀゚)

始まってすぐに上空の巨大UFOが映しだされると、そこはまさに『第9地区』の世界観。インタビュー映像がはさまれたり、演出も既に確立されています。『第9地区』のヴィカス役シャールト・コプリーも出演。終盤分かりにくくも映し出される映像を観ると、長編とは別の展開を考えていたようですね( ・∇・)

そして、このショートフィルムの見せ場は前半すぐに出てくるパワードスーツ!長編と比べると、ノソノソ動く着ぐるみ感満点な感じが一見ショボく見えますが、その不安を打ち消すようなパワーを見せつけます。そこだけでも観る価値がある作品だと思いますので、お時間の無い方は序盤の1分30秒だけでもぜひ(^o^)/

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