寺内監督の妖怪シリーズ第1弾。河童が出ると噂の場所にきゅりを仕掛けて撮影を試みるも出てこず、仕方なくホームセンターでそれらしい器具を集めて河童になりきり捏造映像を作ろうとしていたら、まさかの本物が、、！という話。なんと画期的なモキュメンタリー笑。そして第2話は「蛇女」。生まれながらに蛇女だったという女性を取材し、彼女が本当に蛇女なのかを暴く！ふむふむ、、この感じでやってくのですね（1作目で打ち切りになっちゃったみたいだけど）。白石監督の『コワスギ』じゃん！というのは禁句そう。あと監督本人が入れているナレーションで「なわけで」を連呼するのがとてもキツイ（平たくいえば共感性羞恥というやつ）。寺内監督は演出も構成も上手くて好きだけど、こういう風にナレーションで手っ取り早く個性を出そうとするところには浅さを感じてしまう、、
