公開当時に映画館で咽び泣いたけど10年以上経ても尚、こんなにも泣けるなんて。。
2003年ジヘは大学生で演劇部の先輩に恋しているが友達サンミンが先輩にもうアピールをしているので淡い恋に蓋をしようとしていた。そんな中、母ジュヒと父では無い男との熱烈な手紙と日記を見つけて思わず目を通す。
1968年当時高校生だったジュヒは親の田舎で純朴な青年ジュナと出逢い恋に落ちるも身分の違いから親密になれなかった。
そんなジュナは少し変わった同級生のテスの許嫁相手にラブレターの代筆を頼まれる。その相手は偶然にもジュヒな事が判明し、テス名義で多くのラブレターを送る。ある日テスと共にジュナとの再会を果たし2人は密かに恋に燃え上がる。
切ない、三角関係、怪我病、許嫁、戦争とこの時代の韓国作品人気テーマをふんだんに使い見事な1本に仕上げている。
個人的にクァク•ジェヨン3部作の1つ。
時が経った今でもこんなにもどかしく切なくなるなんて素晴らしすぎる。
ソン•イェジンもこの作品からぶわーっと売れていった印象。
チョ•スンウの笑顔もたまらなく良い。相手を安心させようとする笑顔なのに少しだけ本心が滲み出ている笑顔、、辛かったり悲しかったりで観ていてとても切なくなる。
良い王道韓国恋愛映画！
