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パーティで女の子に話しかけるにはのmaのレビュー・感想・評価

2.0
冴えない男子がイケてる女子に話しかけるためにバンドをやるみたいな話大好きなんすよ。
今、Sing Street を思い浮かべたでしょ?あれもねぇ、大好きなんだけどねぇ、わたしにはちょっと眩しい!!キラキラしてて正直イケてる映画なのよ!繰り返すがSing Street 大好きなんだけどね。もうちょっと負の要素が欲しい。もうちょっと拗らせた映画が観たい!

『パーティで女の子に話しかけるには』は、そういう意味でタイトルも完璧だしポスターもめっちゃ好み。
「へ〜、エル・ファニングたんがヒロイン役か…可愛いもんなあ。右側の黒髪ボーイが冴えない系パンク男子で、頑張って女の子に話しかけようとする話なんだろーな。面白そうじゃん」
と、何も知らない私はTSUTAYAでDVDを手に取って思ったわけです。
実際みると”思ってたんと違う感”がすごくて…ざっくり言うと宇宙でユニバースでエイリアンでした。

Sing Street が好きなそこのお前!この映画はSing Street 的な映画じゃないから気を付けろ!!

私は極悪人なのでココでネタバレをかましておきますが、開始10分くらいでパーティで女の子に話しかけるという目標はクリアされてしまうのだ!!
だからボーイミーツガールだけどイケてない男子がイケてる女子の気を引くために色々がんばる映画とはちょっと違うんだなあ。
なんかこう…言わんとしていることは分かるし面白かったんだけど…これは合う合わないがあるよね。
変な映画教えてって言われたらこれを真っ先に挙げるなぁ。
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