木材のスローモーションで主人公が彼岸へと足を踏み入れてしまってることを表してるのすごすぎる、今まで見たスローモーションのなかで1番効果的な演出だったと思う。
他には露子と米子の死がそれぞれ1ショット…
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U-NEXT
ロマンポルノなんだけどポルノ要素と曾根中生的アナーキーさは少なめの正統派怪談映画。隣家のおっさん榎木兵衛が相変わらずええ味。スローモーションの使い方、天井からの俯瞰とスポ…
ラピュタ阿佐ヶ谷レイトショー『絢爛ロマンポルノ時代劇 艶情夜話』にて
有名すぎるほど有名な話ですが存分に怖く哀しく、ロマンポルノの枠組みを超えて幽霊映画として珠玉の出来でした…素晴らしい
まさに…
冴え渡るスローモーション、曽根にしては綺麗すぎるくらい綺麗な映画でレイプシーンもない。原典の牡丹燈籠がドラマとして優れているのだけど、それ以上に恐怖演出がうますぎる。業と欲と嫉妬に溺れ、登場人物が全…
>>続きを読むまだ独自の奇才ぶりを発揮する前の曽根監督なので全体的にオーソドックスな時代劇スタイルに仕上がっているが、それでも時折曽根監督らしいノーブルな演出が飛び出してハッとさせられる。あのスローモーションの使…
>>続きを読む日活ロマンポルノの時代劇路線を一人で支えた小川節子、20歳の艶姿。
その透き通る様な美しさ、儚げな佇まいは、まさにこの世の物では無い。
曾根の奇妙な劇画的センスと死生観が怪談に合い、日活の特技を生…