漫画の方は読んでいないが、かなりのエピソードを詰め込んで入れているなというのは分かる。
そもそも万次がほぼ無敵という制約は果たして良かったのだろうか。
マリオで言えばずっとスターを持ってるような状態なので、いくら斬られても死なないというのが分かってるのはハラハラを取り除かれている気分。
300VS1も随分とお軽い感じにしか見えず。
万次と天津の対決もあれだけ疲れ切った状態では、まともな殺陣をしろというのが無理な相談。
三池監督らしいハチャメチャは堪能できるが、同じ三池さんの「十三人の刺客」と比べると数段レベルが落ちる時代劇だった。