楽しめる人は楽しめるし、楽しめない人は楽しめない。まさにそういう映画だと思います。物語そっちのけで只々剣劇を楽しみたい人、楽しめる人にとっては面白いし、物語性や人間ドラマを求める人にとっては面白くない。僕は前者なので楽しかったです。バリエーション豊富な刀が次々と出てきて楽しかったし、刀と刀が擦れ合うジャギン！という音も耳心地が良くてずっと聴いていられるので、無駄に長い作品ですが、観てるこっちがもういいよ！と言うまでやって貰ってもいいくらい。木村拓哉は別に好きでも嫌いでもないので、彼がどうだからつまんないとかもありません。死ななくても痛い事は痛いのでしょうから不死身も大変だなぁと思いました。
