ハッピーな気持ちになりたくて観ましたが
全然そういう映画ではありませんでした
人生の転換期というのは
いつ訪れるのか
本人にもわからない時がある
それを恐れずに受け入れることは
簡単ではないと思う
「たった一度の人生
自分を偽って生きるのは、虚しくない?」
こんな言葉に出会ったことがある
この言葉を体現したような映画
自分が思い描いていた人生を
歩むことが出来ている人は
どのくらいいるのだろう
私は、ほんのひと握りだと思う
それに気づきながら無視をして生きていくのか
はたまた気づかないままなのか
気づいて、変えようとするのか
それは人それぞれだろう
気づいた時の年齢に早い遅いは関係ない
「もう遅い」と言う人は
それはただ"できない"と言いたい
言い訳に過ぎない
自分と向き合うことが一番難しいかもしれない
自分の人生について考えさせられる映画でした