文通が100通以上続くってすごい。ジョンもルパートもお互いに何か同じものを感じていた部分もあって、特別な存在だったことは間違いない。
ジョンが自ら好きな人を兄に見せて反応を伺うシーンが印象的だった。家族にも黙って抱え込む人もいる中、兄にこうして打ち明けられるジョンなら、もう少し勇気を出せばまた違った人生だったのではと思ってしまう。
ジョンが生きていた時代とルパートが生きている時代、立場が違うというハンデはもちろんあるが、それでもジョンの頃よりは生きやすい時代になったように思えた。
それにマイプライベートアイダホを真似たシーンもかっこよかったな。絵になってた。
そして記者の笑顔がまたなんと言ったらいいか分からない印象に残る表情だった!
セリフの中に"ブラットピット"って出てくるところが気になった。あえて実在する俳優の名前を入れることで、よりノンフィクションに思える。