続けてドラン監督作品を。
これで、ドラン監督作品は一応、コンプリートかな?
正直なところ、私は余りハマれなかったです💦
先日観た
「たかが世界の終わり」
のような作品のほうが私は断然好きです。
ドランが若い頃、ディカプリオやリバーフェニックスに憧れを持った子供時代の着想を得たこの作品。
"いつもの日常を切り取った"ようなドラン作品。
そこに"ある"メッセージがあって、画も凝っている。
私は、そんなドランの作品が好きなんです!!
ストーリーとしては物凄く良く出来ていると思うのです。
(でも、共同脚本なんですね)
ドラン作品にしては、物凄く変化球で来たな…という感じがしました。
アメリカ🇺🇸ショービズ界の話だし。
この作品の主軸となるのは、有名俳優の苦悩と
彼と文通していた少年。
子供時代のルパートとジョンFドノヴァンの話が交互に出て来て、話が進んでいきます。
"母親と息子"
のテーマは変わらず。
たった29歳でホテルの一室で孤独死したジョンFドノヴァン。
大人になったルパートが役者になり、そして、
「ジョンFドノヴァンの死と生」
と言う本を執筆、出版。
プラハでインタビューを受けるルパート。
ジョンFドノヴァン側のストーリーは、
ルパートの本に書かれていた事なのか…。
それとも、あくまで、ジョンFドノヴァン目線で描かれていたのか…
(私は後者だと思います)
ジョンFドノヴァン演じるのは、キットハリントン。
私、ゲームオブスローンズ観て無くて💦
今から、観たら、私の人生時間かなり削られそう…。
でも、とにかく、キットハリントンが雰囲気あって、カッコ良かったなー☺️❤️
と余談になりますが、
ドラン監督は、キャストに物凄くこだわる…と読んだばかり。
ジェイコブくんがたった11年だけで、
ペンシュネッツアーになる?
って、ペンシュネッツアーって、こんなにまるっと太っていたっけ?
以前はかなり痩せててカッコ良かったのに…。
私、このこだわりがかなり強いです😥
……
冒頭間近に流れるのは
AdelのRolling In The Deep
愛して裏切られた人に復讐する歌詞…
意味深…。
そして、ハドソン川から見えるNYの摩天楼。
ラストソングは
The VerveのBitter Sweet Symphony
どこかで聴いた事がある!!
あ、「テラスハウス」の挿入歌でしたね。
(最も初期の頃は観ていました。)