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ジョン・F・ドノヴァンの死と生のkitabaのレビュー・感想・評価

4.0
2020年3月15日鑑賞

母と子の物語の集大成

そして、会ったことのない無二の親友との物語


閉鎖的で偏見に満ちている世界で、他人のイメージする姿形に合わせて生きるほど、しんどくて苦しものはない。この映画はそのように感じました。

少年は先へ進むために歩み始めたが、スターは型を外してあるべき姿になろうと旅だった。
悲しい事ではあるのに、どこか前向きで希望に満ちてるようなところも感じて不思議でした。

ルパートの少年時代を演じたジェコイコブ・トレンブレイはこの作品で一番圧巻の演技でした。将来が楽しみです。

今年はまたドランの作品が観れるので楽しみですね!
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