木曜日31

ジョン・F・ドノヴァンの死と生の木曜日31のレビュー・感想・評価

3.0
孤独すぎて苦しい。
ドノヴァンが老人と話すところが一番印象的で、ずっと息が詰まるような窮屈感からすっと解放された瞬間だった。ふと出会った人に、シンプルに愛を与えられる人になりたいと思った。

ドランの映画は、普通は隠すような気持ちにぐっとフォーカスしていくところ、現実を隠さないところがいいです。今回は思ったより映像も進み方もシンプルだった気がする。