ゆー

ジョン・F・ドノヴァンの死と生のゆーのレビュー・感想・評価

3.9
グザヴィエ・ドラン監督の作品初見。とにかく映像美がすごい。芸術作品みたいな映画でした。この作品のテーマは2020年の日本にとってはより身近というか考えさせられるものだった。スターと一人の少年の悩みは共通してて、どんな立場であっても、大きいくくりで自分を理解してもらえない、大切な人に悩みを話せない、ってかなり辛い悩みだよなあ。LGBTという言葉自体なくなってほしいし好奇の目にさらされることがなくなっていけばいいな。こういった現状や考え方が広がったら、そういった他人の繊細な部分にいい意味で興味を持たない世の中が来るのかなあ。
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